西田 亮介(ニシダ・リョウスケ)
1983年生まれ。立命館大学特別招聘准教授。専門は情報社会論と公共政策。著書に『ネット選挙とデジタル・デモクラシー』(NHK出版)、『ネット選挙 解禁がもたらす日本社会の変容』(東洋経済新報社)、共著書に『統治を創造する 新しい公共/オープンガバメント/リーク社会』(春秋社)、『無業社会~働くことができない若者たちの未来~』(朝日新聞出版)などがある。
2014年9月28日(日)0:00~01:00[9月27日(土)深夜]放送予定のニッポンのジレンマ「今そこにある 無業社会」収録後、西田亮介さんにインタビューを行いました。
2013年夏、ネット選挙が解禁されました。政治的有効性感覚が乏しいとされる日本の若年層が政治に関心を持つには? 今回の対談では、アーティストとアカデミズムの出会いが、互いにとって幸福な結果を生みました。「選挙フェス」で一躍注目されたミュージシャン・三宅洋平氏は、自らのエモーショナルな政治観を論理的に説明してくれる存在を必要とし、ネット選挙を研究してきた情報社会学者・西田亮介氏もまた、若年層を政治に引き込むプラグマティストを研究対象としています。ネット世代の2人が考える、人を政治に巻き込む方法とは?
2013年夏、ネット選挙が解禁されました。政治的有効性感覚が乏しいとされる日本の若年層が政治に関心を持つには? 今回の対談では、アーティストとアカデミズムの出会いが、互いにとって幸福な結果を生みました。「選挙フェス」で一躍注目されたミュージシャン・三宅洋平氏は、自らのエモーショナルな政治観を論理的に説明してくれる存在を必要とし、ネット選挙を研究してきた情報社会学者・西田亮介氏もまた、若年層を政治に引き込むプラグマティストを研究対象としています。ネット世代の2人が考える、人を政治に巻き込む方法とは?
2013年7月の参院選でネット選挙が解禁された。選挙フェス、フラッシュモブ、ネットでの落選運動……新たなる選挙運動の萌芽は見られたものの、「若者の投票率があがる」「金のかからない選挙が可能になる」といったダイナミックな変化は起こらなかった。その背景として日本政治に根深くひそむ課題とこれからの可能性を読み解く書籍、『ネット選挙とデジタル・デモクラシー』の一部を公開する。
2013年3月30日(土)0:00~1:30〔金曜深夜〕放送予定のニッポンのジレンマ「僕らの地域活性化作戦」収録後、出演者のみなさんにインタビューを行いました。
「若年無業者」は世間では「怠け者」「やる気がない」と思われていることが多い。工藤啓『大卒だって無職になる』(エンターブレイン)は長年「若年無業者」の支援の現場に携わる著者が現状を取り上げた書籍だ。社会起業に詳しい研究者・西田亮介が同書を読んで「若年無業者」の問題について考えた。